- 新町支店
コンサルティンググループ 個人コンサル担当 - 石川 美和
Ishikawa Miwa - 2024年入行
- 新町支店
コンサルティンググループ 法人コンサル担当 - 中村 知愛
Nakamura Chiyori - 2023年入行
心を支え、成長をサポートするメンター制度
新しい自分に出会えるワクワク感を抱き、社会に飛び立つ新入行員。その裏には、新しい環境や人間関係への不安もあるだろう。青森みちのく銀行では、勤続年数の近い先輩行員が新入行員をサポートするメンター制度を導入。業務以外の悩み事も打ち明けやすい環境をつくり、少しでも早く職場になじめるよう支援する。今回は、新入行員とメンターの関係性について語ってもらった。
お客さまとコミュニケーションを取る
楽しさと大切さを感じる日







入行からの前進
入行から7ヶ月ほど経って、日々の業務や銀行の雰囲気には慣れましたか。窓口の姿を見ていると、石川さんはお客さまとの距離の取り方も含めて上手だと感じます。
入行前は、銀行って事務的なイメージが強かったのですが、実際はお客さまと話す機会も多く、何度も接していると親しく話しかけてくださる方もいるので、そこが楽しいです。もちろん、金融の知識はまだまだ未熟だと感じる場面は多々ありますが、周りの方やお客さまと話すことに緊張していた7ヶ月前に比べたら、職場の方やお客さま問わず、抵抗なく会話ができるようになりました。
コミュニケーションが欠かせない仕事なので、それは大きな成長ですね。新町支店は、石川さんが働くフロアと、私がいるフロアが違うので、仕事の様子を常に見守ることはできませんが、業務でフロアを行き来する中で見ていると、石川さんの優しい接し方は、特に年配のお客さまに良い印象を与えていると思いますよ。これから始まる資産運用の提案業務は、ファンをつくることが大事になるので、その点は心配なさそうです。
ありがとうございます!この仕事に就いたことで、年配のお客さまと話が合い、一緒に笑って会話ができることに気づきました。中村さんとは普段、業務で接することは少ないですが、いつも見守ってくれていることは感じています。こまめに声を掛けてくださるので、本当に心強いですし、普段からたくさん話を聞いてくださって、それだけで悩みが解消されます。
同じグループの先輩には普段、沢山質問していることもあって、何度も聞きにくいこともあるだろうし、1年前の自分を振り返ると、新人ならではの悩みもすごくわかるから、私が1年目で心掛けていたことや、どう行動していたかなど、教えられることは全部話したいと思っています。同じ社宅だから行き来もしやすくて、私の部屋で話を聞いたこともあったよね。悩みがあると石川さんの方から言ってくれるので助かります。
中村さんは話しかけやすい雰囲気をつくってくれて、先輩なのに友達のような感じで接してくださるので、困ったことはすぐ相談できて、本当にありがたいです。
学びに積極的になれるのは
地域貢献の使命があるから







全員が同じ未来へ向かって
私は黒石市の出身で、東京の大学に進学してからのUターン。教員免許を取るために青森で教育実習をしたときに、地元で働くのもいいな、と思ったんだけど、石川さんは岩手県の出身だよね。
はい。地元は盛岡市ですが、祖母が青森にいるので縁があったんです。弘前の大学に進学して暮らしやすさも感じていたし、このまま青森にいたいなって。大学では特別支援の勉強をしていたので、金融の仕事を通して、障がいを持つ方が活躍できる場所をつくるなど、地域の福祉にも貢献したくて、青森みちのく銀行を選びました。
地域貢献や人に寄り添う仕事ができるのが銀行の魅力ですよね。私も、困っている方の助けになりたいという意識で仕事をしています。お客さまに頼られていると思うとやりがいを感じますし、それに精一杯応えたいので、専門用語もわかりやすく、かみ砕いて伝えるようにしています。そのためには自分がしっかり理解しないとね。
私もそう思います。同じグループに金融知識が豊富な先輩がいて、こまめに勉強会を開いてくださるので、その機会を大切にして成長したいです。今は勉強中なので、お客さまに対してもわからないことは曖昧な回答をせず、わからないことを正直に伝え、先輩に聞いたり、自分で勉強したりして、お客さまには確かなことだけを伝えるようにしています。
石川さんの魅力はその素直さ。私にも正直に気持ちを伝えてくれるので、アドバイスもしやすいです。1年目は特に、相談にのってくれる人が身近に必要だし、私自身、何でも言ってもらえる人になりたいと思っていました。業務の相談というよりも、人間関係や、仕事でミスをして落ち込んでしまった話など、日ごろの小さい悩みは年が近い方が話しやすいよね。
業務のことは同じグループの先輩にも聞きやすいのですが、相談事は限られた人にしか話せないですよね。そういう意味でも、同世代のメンターが付いてくださることは、安心感につながると思います。



自分を高めるチャンスは
日常の業務にある











さらに、一つ上の自分へ
職場では幅広い年齢層の方が働いていますが、縦の関係も横の関係も上手に構築していて、しっかりコミュニケーションを取っている中村さんを尊敬しています。特に縦のつながりは見習いたいなって。どうやって今の関係性を築いたのですか。
一番は笑顔かな。それだけで親しみを感じてくれるので。あとは、1年目は仕事がわからなくて当たり前なので、石川さんと同じように「すみません。教えていただけますか」と積極的に聞いていたと思います。
たしかに、中村さんは業務に積極的なイメージがあります。生き生きと笑顔で働いている印象も強いです。
1年前に融資グループに異動して、最初は個人ローンを担当していたのですが、個人ローンは専門部署が担当することになり、今までやっていた仕事が減ってしまいました。当時はとても戸惑いましたが、自分からできる業務を探して、上司や先輩にも何か仕事はないか聞きまくったことで、新しいことをたくさん経験させてもらいました。そうしたら、自然とできることが増えたんです。去年は個人融資の事務作業や書類の登録が多かったのですが、少しずつ業務の幅も広がりました。あのとき、「どんな仕事でも経験したい!」と行動したから今があると思います。
私はまだ目の前の仕事で手一杯で、新しいことに挑戦する余裕がないのですが、普段の業務の中にも、成長のチャンスがたくさんあるのですね。
そう思います。今、法人融資の仕事を始めたばかりですが、先日、上司のサポートをいただきながら初めて担当先のご融資を実行することができたので、もっと経験を積みたいと前向きな気持ちです。石川さんも、積極性を大事にしたら、できることが増えるだろうし、上司や先輩から仕事を任されるようになると思いますよ。
そうなれたらうれしいです。今は知識を身に付けることに必死ですが、商品知識だけを覚えて、お客さまに押し通すのではなく、一人一人に合ったもの、本当に勧めるべきものを紹介したいと思っています。仕事をすればするほど、お金を扱う責任や重みを感じているので、今後担当するだろう資産運用の提案業務も、緊張感を持って、笑顔と積極性を心掛けたいと思います!
縦と横のつながりも、石川さんだったらきっとうまくいくと思うので、素直さを忘れずにがんばって!
ありがとうございます。来年、私に後輩ができたら、中村さんをお手本にしたいです。後輩を陰から優しく見守ってくれて、ほしい言葉を掛けてくれる強い味方になりたいです。いつかは中村さんと別の支店で働くことになるかもしれません。それまではたっぷりと頼らせてください。
もちろん!どうぞどうぞ(笑)。