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Passion 01Passion 01

八戸支店

川村 純

Kawamura Jun

2023年入行

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青森の未来を担う地域銀行で
自分の力を地域のために

高校までを弘前で過ごし、大学進学のため東京へ。家業に勤しむ父を見て育ち、経営者が身近な存在だったことから、大学は経営学部を選んだ。在学中に簿記を夢中で勉強し、資格も取得。生まれ育った青森は好きだが、正直なところ、当時はそれ以上の特別な思い入れはなかった。
就職先はどうしよう。自分の将来をじっくり考えたとき、大学での学びを生かせる場所として真っ先に浮かんだのが銀行だ。また、青森に帰るたび、人の温かさや居心地の良さに気づき、地元に戻って働きたいと思うようになった。大学の学びを生かし、地域の役に立ちたい。合併によって、新たな挑戦ができるようになる青森みちのく銀行には希望が詰まっている。そして、より広く、さらに深く地域に貢献していけると銀行になると感じた。

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信頼関係を積み上げる
難しさの先に喜びも

法人コンサルの担当になりたての頃は、お客さまに何を聞けばいいかもわからず、上司と先方との会話を理解するのに精一杯。しかし今は、新規のお客さまに対しても、一人でヒアリングし情報を整理して、上司と対応策を話し合えるまでになった。業界新聞などでも勉強するが、ヒアリング中にわからないことがあると「一から教えていただけると助かります」と素直に伝え、お客さまのニーズに応えたいと、必死な姿勢を向けている。そんな姿をお客さまも好意的に受け止め、丁寧に説明をしてくれる。時には、前任者が気づけなかった潜在的なニーズを引き出し、支援業務につなげた案件もある。
印象的だった出来事は、経営者から受けた新規事業の相談。お客さまの計画を応援したい気持ちはあるが、会社の現況が思わしくなく、その想いに応えるのは難しい。どうにか前向きなサポートはできないか。答えの見えない難題に最適解を見つけようと、上司と経営者の双方と、複数回に渡り話し合った。お客さまの気持ちに応えたい。その想いや行動が、事業計画の実行という形で、経営者の想いを実現させた。しばらくしたある日、会社に顔を出した私に社長がくれたのは出張のお土産。忙しい社長が出張先で私を思い出してくれたことがうれしくて、信頼関係を一つ積み上げられた気がした。

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好奇心と地元愛を
原動力にして

入行して最初の配属先は生まれ育った弘前ではなく、同じ県内でも実はほとんど馴染みがなかった八戸。実は自分で望んだ配属先でした。社会人としてスタートするなら新しい地から始めたいと前々から考えていた。赴任して初めて、八戸の人情味のある気質や地場で獲れる海産物のおいしさを知った。今では、遊びに来た家族や友人に、八戸の魅力を伝える案内役だ。新しい地域を知ると視野が広がり、学びを得られることが面白い。やっぱり青森に帰ってきた私の選択は正しかったと感じている。
対話を通してお客さまの課題を突き詰め解決策を見つける「ひたむきに向き合う力」と、地域を知りたい、業界を知りたい、お客さまを知りたいと思う「好奇心」は、銀行員にとって必要な要素だと感じる。そこに幅広い金融知識と多くの経験、お客さまから愛される人間性を備えて、行内外からの信頼が厚いオールラウンドプレーヤーになりたい。私の銀行員人生はまだ始まったばかりだ。

Q&AQ&A

  • いまどんな仕事を
    していますか?

    法人コンサルです。経営者との対話から経営課題やニーズを把握、分析し、解決に導くソリューションを提案。企業経営の支援を行っています。八戸支店のお客さまは企業の規模が大きく、プレッシャーもありますが、やりがいも大きいです。

  • 今後の目標は?

    融資だけでなく、販路拡大やビジネスマッチングなど、青森の未来を担う地域銀行としての強みを生かし、地域経済の発展に寄与したいです。生まれ育った弘前市の企業をサポートし地域に恩返しすることも、将来の目標の一つです。

  • 学生にアドバイス

    自分の軸をしっかり持って就職活動に挑めば、やりがいのある仕事に出会えるはず。好きなことをとことん突き詰め、継続して取り組む力は、どんな業種でも役に立つと思いますよ。将来、一緒に働けることを楽しみにしています!

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