親方町支店
飯田 蓮
Iida Ren
2023年入行


教員の夢から銀行員へ
ワクワク感が後押しに
仙台の大学に進学し、数学の教員を目指していた。教職課程を学ぶ一方で、進みたい道が別に見つかったら、そこでまた考えればいいとも思っていた。就職活動の時期を迎え、将来の選択を考えたとき、ふと頭をよぎったのは、「小学校から大学までを学校で過ごし、このまま教員になれたとして、学校以外の世界を知らない人生でいいのだろうか」という自分への問い。日々競争が行われているビジネスの世界で出会う人や得られる経験が自分の世界観を広げ、社会人として大きく成長するきっかけになると感じ、民間企業への就職を決めた。大学で数字を学んだ自分と親和性の高い銀行が候補となるには時間がかからなかった。あとは前に進むだけ。
そのまま仙台で働く選択肢もあったが、自然と共存し、各地域に素晴らしい祭りが息づく地元・青森への愛着は格別だ。さらに青森みちのく銀行の誕生に対し、「東北有数の地方銀行が誕生し、新たな領域へ挑戦していく環境に立ち会えるのは、貴重な経験ではないか」というワクワクを感じ、将来の道が拓けた。