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Passion 02Passion 02

親方町支店

飯田 蓮

Iida Ren

2023年入行

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教員の夢から銀行員へ
ワクワク感が後押しに

仙台の大学に進学し、数学の教員を目指していた。教職課程を学ぶ一方で、進みたい道が別に見つかったら、そこでまた考えればいいとも思っていた。就職活動の時期を迎え、将来の選択を考えたとき、ふと頭をよぎったのは、「小学校から大学までを学校で過ごし、このまま教員になれたとして、学校以外の世界を知らない人生でいいのだろうか」という自分への問い。日々競争が行われているビジネスの世界で出会う人や得られる経験が自分の世界観を広げ、社会人として大きく成長するきっかけになると感じ、民間企業への就職を決めた。大学で数字を学んだ自分と親和性の高い銀行が候補となるには時間がかからなかった。あとは前に進むだけ。
そのまま仙台で働く選択肢もあったが、自然と共存し、各地域に素晴らしい祭りが息づく地元・青森への愛着は格別だ。さらに青森みちのく銀行の誕生に対し、「東北有数の地方銀行が誕生し、新たな領域へ挑戦していく環境に立ち会えるのは、貴重な経験ではないか」というワクワクを感じ、将来の道が拓けた。

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リスペクトを持って
経営者と対話を重ねる

法人グループに配属されて1年。担当先は業種も課題も多種多様で、まったく同じ案件は一つもない。毎日が挑戦であり、新しい学びの連続。可能な限りお客さまのもとへ足を運び、自分の目で情報を入手している。
お客さまを対応するときは、「お客さまを『大切にすること』と『希望通りにすること』は違う」という上司の言葉を思い出す。経営が苦しいとき、経営者の要望を鵜呑みにするのは簡単だか、経営課題の単なる棚上げでは苦しさが続くだけだ。仕入れ先を見直したことはあるか、価格は適正か、無駄なコストはかかっていないかなど、課題解決のヒントを探って提案の幅を広げている。
ときに厳しさを見せてでもお客さまを支援したいと思うのは、自分の力で事業を起こした経営者にリスペクトがあるから。社長の思いを未来につなげたい。その気持ちが日々、経営課題に向き合う原動力になっている。

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「地元のためなら」が
日々のモチベーション

銀行員という仕事は、巡りあわせでたどり着いたと感じている。人生のほとんどの時間を過ごし、自身を育ててくれた青森に報いなければならないという使命感は、この仕事に就いてから大きくなった。仕事で苦労することがあっても、「地元のためなら」と思うと頑張れる自分がいる。青森は人口が減り、人手不足の影響も大きい。そのほかにある多くの課題を解決する仕事ができたら、自分自身を誇れるだろう。
入行前に比べると、自分の考えに固執せず、さまざまな意見を柔軟に受け入れられるようになった。しかし、頼られる銀行員になるためには、経験も勉強もまだ足りない。お客さまとの対話、上司への相談を繰り返していくことで、仕事の精度を高めることが今の目標だ。
実りの多い経営者との対話や、ビジネスを通して垣間見ることができる多種多様な業界、地元の人の温かさや日々発見する青森の魅力…。あのとき、銀行員の道へ進み、青森に戻る決断をしたからこそ、見えた景色がたくさんある。

Q&AQ&A

  • いまどんな仕事を
    していますか?

    法人コンサルの担当として、個人で商売を営む方を中心に、抱える悩みをヒアリングし、課題解決の提案を行っています。学ばなければいけないことも多く大変ですが、希望していた業務に、入行後すぐに携わることができ、充実した毎日です。

  • 今後の目標は?

    さまざまな支店や部署を経験しながら、自分の力が一番発揮できる場所を見つけて、地域にも青森みちのく銀行にも貢献できる人材になりたいです。漠然としていますが、その先に、自分にしかできない仕事を創出するのも夢です。

  • 学生にアドバイス

    興味のあることには積極的に挑戦してください。新しい経験で知見を広めて、それを自分の強みにし、社会で生かしてほしいと思います。幅広い業界に関わる青森みちのく銀行なら、どんな経験もきっと役に立ちますよ。

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